HBV(B型肝炎)とは?

『HBV』…そう呼ばれる病気が蔓延し出したのは、その『HBV』に関する研究が進んだ1960年代から、ということができます。それまでも同様の症状に掛かった人はいたかもしれませんが、それがウイルス性のものであること、そして様々な症状を引き起こすことは、それから30年以上経った今、広く研究が進んできており、治療法も確立されてきました。皆さんは、『HBV』とは何であるか、ご存知でしょうか。『hepatitis “B” virus』…この頭文字を取った『HBV』は、『B型肝炎』と呼ばれるものです。基本的にウイルス性の病気といえば、インフルエンザなどを思い浮かべますが、そのインフルエンザと非常に似た症状が発症することも、このB型肝炎の特徴となっています。さらに、『B型』だけでなく、ウイルス性の肝炎は『A』・『C』型もありそれぞれ特徴があります。インフルエンザにもいくつかの種類があるのと同様に、肝炎にもいくつかの種類があるのです。

肝炎が発症するということは、いわば肝機能が低下している、ということです。肝機能が低下している原因には、肝臓の細胞が破壊されていることが挙げられます。そもそも肝臓は、様々な成分を分解する働きがありますが、それが低下することにより、全身に様々な症状が引き起こされるのです。ただし、他の感染症と異なっている点が、いくつかあります。それが、まず症状、そして感染経路、治療法、という点です。では、それぞれがどのように他の感染症と異なっているか、という点を挙げていきます。